腎不全など各種腎・泌尿器科疾患は、長期的に病気と向き合うことになります。不明な点があると、それだけ患者さまのストレスや不安はふくらみます。
そのため、当院では患者さま・ご家族さまと医師・スタッフ間のコミュニケーションが最も大切だと考えます。
疾患と治療方針を正確に理解し、前向きに治療を継続していただきたいから、心をこめて丁寧に話し合いを重ねています。
また、合併症のアドバイスや訪問看護・食事療法のご相談にも対応しています。それも、患者さまのお体の状態をトータルに考えているからこそなのです。
腎・泌尿器科専門医院として1988年に開業した当院には、これまで蓄積してきた豊富な治療例と、充実した医療設備があります。一人ひとりの患者さまの状態や職業・家庭のご事情に合わせて、適切な治療をご提案しています。
また、合併する疾患などに応じて、他総合病院と密に連携し、他病院の紹介や複合的な治療も行っています。
他病院から医療体制や設備を高くご評価いただき、患者さまを当院にご紹介いただくことが多いのも、私たちの大きな強みです。
長期にわたってつきあわざるを得ない病気ゆえに、病院に向かう足が重くなってはいけないと考えます。
病院は精神的に落ち込むところではなく、入りやすくて安堵感があり、励ましと明るい気持ちをチャージする空間でありたい。当院ではスタッフの対応や、院内の雰囲気、設備・システムへの細やかな配慮によって、「ぬくもり」を感じていただけるよう、いつも最大限の努力を重ねています。
当院への安心感と信頼が、ひいては患者さまの希望を照らし、病気の改善につながるものと信じてやみません。